韓国の山火事の原因は？違法の焼却や個人の不注意で厳罰化の方向か？

韓国の南東部で山火事が広まっています。

被害も大きくなっていて、亡くなられた方もおよそ24人と報道されています。

韓国でも史上最悪の被害となっているようですね。

ここまで被害が拡大した原因が気になります。

そこで今回は、

韓国の山火事の原因

について、調査していきたいと思います。

韓国の山火事の被害

韓国の山火事が起こっている場所

韓国の南東部で山火事が拡大しています

最初に発生したのは、

3月21日に南東部・慶尚南道山清郡から発生しました

その後、近隣の慶尚北道義城郡、安東市、青松郡、英陽郡、盈徳郡に広がっています。

山火事の被害状況

【人的被害】死亡者が少なくとも24人、26人がけが（3月26日夕方現在）

避難されている方は2万3000人超。

【建物被害】義城郡ではいくつかの文化遺産にも被害が出ているようです。

7世紀に創建された「孤雲寺」が焼けてしまったそうです。

山林の焼失面積は約1万7000ヘクタール

韓国の山火事の原因

韓国で発生した山火事の原因は、はっきりと断定されてはいないようですが、以下の行為に取締を強化しています。

政府は、山火事の主な原因の一つになっている違法な焼却行為に対する取り締まりを強化し、個人の不注意についても厳しい姿勢で対処すると約束した。

BBCNEWS

山火事の原因で多いのは？

1. 刈り取った草木などを自宅の庭や畑で焼却する「たき火」で416件
2. 野焼きなどの「火入れ」が247件
3. 「放火」や「放火の疑い」が98件
4. 「たばこ」が49件
5. 「マッチ・ライター」が32件

まとめ

山火事の原因は、ゴミを焼くなどの焼却作業が結構多いですよね。

人為的な原因がほとんどですし、乾燥の強い時期はなおさらです。